峰岸 綾子さん(仮名)
大学病院に4年ご勤務の後、一般企業への就業経験を経て、2003年2月にご登録。
当社よりコールセンター業務を中心に、健康診断やクリニックと組み合わせながら約4年間ご勤務頂きました。2008年4月に当社ご紹介の病院へご就職。
病院〜様々なお仕事のスタイルをご経験された峰岸さん。
そのライフスタイル選択について伺ってみました。
病院を辞めたことで、何だか燃え尽きてしまっていました。肉体的にも精神的にも放心状態で、そこから抜け出さねばと思った時に、医療業界から離れて一区切りつけようと暫く一般企業に勤めました。そこでは、看護師ということを黙って働いていたのですが、そのうちに社内で健康相談等を受けるようになり、医療業界ではない他の仕事をしていても看護師としてのアドバイスも出来るのだと気付きました。
こんなに頼ってくれる方々がいるなら、よし、もう一度看護師に復帰しようと思い、情報収集のために派遣会社を探しました。私は、企業でお世話になっていたときに、人事課のお手伝いもしていたので、まず電話の対応は合否が分かれるくらい印象が大きいということを知
っていました。派遣会社をたくさん見て、問い合わせをしたときに対応がアレッ?と思うようなところは削除していきました。コンシェルジュは、まずHPの印象に興味をひかれ、その後問い合わせした際の電話対応が一番自分に合うかもと思い登録に至りました。
登録当初は、訪問入浴・デイサービス・健診業務や期間限定のクリニックなど長期的ではない業務が希望でした。
また病院に戻ることになったとき、看護師は病院じゃなくても他でも働く場所があるということも自分の経験上知っておきたいし、視野を広げる意味で、わざと色々な勤務先を案内してもらうようにしました。病院の中にいると、どうしても自分の部署しか分からない、自分の患者さんしか分からないという風になっていくのが怖いと思っていたので、コンシェルジュを通して色んな経験をしようと思いました。
どういう方法でやっているのか、雰囲気はどうか、自分がどのくらい出来るのか、などを全部確かめる意味合いを含めて色んな仕事のスタイルを経験して、病院の外に出るのはとても面白いなと感じました。
コンシェルジュに登録して僅か半年で、単発・クリニック・コールセンターと順調に勤務が決定し、全く生活に困ることがありませんでした。
やっぱり派遣登録をする際に、一番不安なのって生活が難しくなることでしたね。
最初は、確かに私も、大丈夫かな〜?と、直ぐ就職を考えた方がよさそうとは思っていたんですが、トントン拍子に良い仕事も来て、収入が安定したのこともあり、すっかり派遣生活が長くなってしまいました(笑)
派遣の仕事は、自分で勤務を組み立てていける面があるので、ある程度プライベートな時間を確保できる、という利点がありました。
個人的には、派遣だからという意味合いで「他のことはやりません。残業は一切しません。責任はありません」っていう姿勢で仕事に臨んだことはないです。
そうはいっても、派遣という身分で仕事をさせていただいていると、決められた時間が終れば、一応は自分の時間に戻れるというのが就職している時とは違うことでした。
何時でも自分が、休んだり、遊んだり、家でゴロゴロしてもよい、そう思えば出来てしまう、ある意味怖い環境でした。
自分がだらけてしまうって、そう思った時に毎日時間を無駄には出来ない。時間はお金では買えないので、今、病院勤務をしていない間に、何か自分ができることはなんだろうか?と考えてみました。自分を振り返る、見つめなおす期間、仕事をしながら考え直そうっていうのが私にとって派遣生活でした。ですから、この期間に色んなことにチャレンジする価値はあると思い、この4年間に、たくさん資格を取りました。
派遣生活が充実していたので、正直言うと、あえて就職を選ばなくても良かったんです。
ただ、保証がないという不安は、いつまでもつきまとっていました。派遣の生活が長くなればなるほど、就職に対する印象は悪くなるのかもしれないとか、そういう不安が出始めるんです。とても充実した毎日だったけれど、このまま一生と考えた時に、困ることがあるかもしれないと思いました。
今度就職したら、今までみたいに短期間を目標にしているわけではなかったので、ずっと長く勤められることを前提で探しはじめました。
ただの収入だけのためだけに選ぶつもりはなかったです。どうせなら、今までの経験を活かせて、更に、就職をしても今までの派遣生活と変わらないプライベートな時間も大事にできる生活を続けられたらっていうのが理想でしたね。正直わがままなんですけれど、そこも逃したくはありませんでした。
まあ、無いだろうと思っていました。まず、難しいだろうと。でも、ここで、条件にあわなかったら派遣の生活で充分だったので、その生活(派遣)に戻ることも出来ると思って、自分で探し始めてみたけれども、どこもピンとこなくて・・・
わからないところに面接に行くので、内情は分かりませんでした。ですから、今までお世話になっているコンシェルジュを通して、内情を知っている病院を紹介してもらえないかと思い相談してみました。
実は、同時期に自身で受けた病院からの内定も貰っていました。どちらにしたらよいか、正直迷っていましたが、最終的にはコンシェルジュからの実績があることを汲み取り現職に決めました。既にコンシェルジュの紹介で入った方が数名いて、実際に産休育休を取ったりという情報を得て、紹介者が自分だけではないという安心感・安定感がありました。
入職まで毎日担当者からメールや電話連絡等のフォローがあり、自分自身の中で、こんなに早く決めてよかったのかな?という気持ちを納得させることができました。
今まで話した中にもあてはまりますが、派遣生活の中で育んだ常々、興味を持ったり、疑問に思ったことをきっかけに、今後も知識の幅を広げていきたいです。資格取得だけではなく、何かしら学ぼうとしていこうと思います。ゆくゆくは、感染管理認定看護師をとっていきたいと思います。
最初に就職した病院を辞めた時には、自分は今後看護師としてやっていけるのか、次はどういう病院を選んだらいいんだろう、次は失敗出来ないという不安や悩みを持って登録に来られる方は多いと思います。
がむしゃらにやることも、もちろん大切です。でも、頑張りすぎても人間ダメだと思うんですね。
悩む時期は誰にでも来ます。皆さんそうやって分岐点に立ったときや、落ち込んだとき、どうしていいか分からないとき、見失う時期は必ず来ます。だけど、それは必ず乗り越えていきます。「今は焦らずに、せっかく一息つける時には、ついた方がいいですよ」ということが唯一私の経験上お伝えできることです。不安な気持ちを持って登録に来る皆さんには「無理に頑張らなくても大丈夫ですよ」と伝えたいです。
私は、派遣の仕事を通して良い出会いがたくさんありました。その出会いが、今の私の財産になっていると思います。これからご登録される皆さんにも、これからの出会いが自身にとってプラスになると思います。